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元鉄人の日記
六甲大月地獄谷から天狗岩 Part1
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作成日時 : 2009/04/01 18:15
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東京マラソンから1週間。筋肉痛も癒え、Y氏からのお誘いもあっての山散策。
六甲山系でも西山谷と並ぶ、屈指の難路で熟練者向きの大月地獄谷です。Y氏は1週間前に単独で下見しており、同じコースを案内していただけるのでGPSも必要なく付いていくだけの安心登山です。
JR住吉からのバスで渦森橋バス停へ。AM9時、石切道へと向かう。いきなり青い急階段が続き、登りきると山桜が2分咲きの登山道になります。
分岐から石切道に進み、今でも切り出されているゴロゴロとした石の多い道を登る。
石切道からそれて、地図にはない五助滝へ向かい、入口とは分からないようなザレ場をロープを使って急降下し、下りきると渓流に出ます。
岩の多い、滝への渓流をどんどん登っていきます。ハイカーが多く訪れる六甲山でも秘境的雰囲気で日曜日でもまったく人とは出会う事がありません。
10時23分、五助滝に到着。3段の滝から流れる爆流は見事な景観です。
しばし流れに見とれた後、ロープを使って滝の上部へと登ってみます。滝口からの眺めも素晴らしい。奥は堰提になっていますが、六甲の道に対する探究心が旺盛なY氏は登って進めないか調べています。
滝を堪能し、登ってきた道を引き返し、心無い人が廃棄した冷蔵庫などが散乱している五助滝への入口に戻ります。
再び石切道に出て、又、コースから外れて大月地獄谷への入口に入ります。勿論、地図コースにもなく、案内板もありません。熟練者のみの知っている人だけのコースで初めての私には入口とはまったくわかりません。
六甲凌雲台方面が望め、片方が急斜面となっている道を注意しながら進みます。
滑り落ちそうな斜面を慎重に歩き、熟練者向きというコースを実感しますが、熟知しているY氏を信頼し、安心感もあります。
滅多に人の通らない地図にもないコースで随所にロープが張ってあり、ロープがあっても危険で文字通りの命綱です。
厳しい道を進むと、眼下に紅葉滝が見え、堰提登りが続き、鉄パイプの堰提も現れます。
救助用板A6ポイントに来ると垂直に流れ落ちる音が聞こえ11時45分、地獄滝に到着します。
滝の上からロープが垂らされているが安全かどうか分からないので、巻き道で滝の上部に登り、Y氏が持参したロープで一旦、滝の上から降り、登り返す。冒険好きのY氏です。
しかし地獄谷は難所で危険な場所である証に昭和44年に遭難した斉藤剛さんの碑が建てられてありました。
大きな岩や石の渓流を登っていくと、立ちはだかるような堰提が何度も現れてきます。。
高い壁のような堰提が多くなり、何度も鉄のハーケンのような階段を登り降りを続け、少々うんざり気味です。
まだまだ大月地獄谷からの登りは続きます。
熟練者の友と一緒で、険しい難路も安心と楽しさを感じる元鉄人です。
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